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境界線

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。

・公認心理士

・介護福祉士

・介護支援専門相談員

・フラワーデザイナー

好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

障害って言葉にみなさんはどんな印象を持っていますか??

障害の施設の施設長をしているって話すと、みんな「大変そー」って言います。

確かに。

大変ですよ。

でも、その「大変」ってどこに向けての言葉でしょうか、って思う。

障害者と接すること??
「長」ってこと???

もしも障害者の方と接することが「大変」って言葉を呼ぶならば、私はいいたいのです。

大変なのは障害者の方側も同じ。
彼らが私たちと接するのはさぞかし大変でしょう。

交わらない世界の中で、お互いが歩み寄ることが一番なのに、「こっちに合わせろ」みたいな風の吹き方が私は気に入らない。

「生きやすい世界(社会)」って、何基準よ??って話です。

高い壁があるとする。
それはとても人間の超えられる壁の高さではない。
どうしましょう。
どうしても壁の向こうに行きたい。。。
どうしましょう。
かべに階段を渡しましょう。
かべに穴を開けましょう。

足を上げて高い階段は、誰もが上がっていけるものでしょうか??
腰を深く曲げて、膝を折り、穴を潜ることは誰もができることでしょうか??

ある一定の帰順に合わせていくのは仕方のないことだ。
でも
それが「常識」「絶対」などということは決してない。

みんなそれぞれが個々に「特性」を持っている。
薬を飲まなければ働けない人もいるでしょう、カウンセリングを受けなければ電車にも乗れない人もいるでしょう。
でも、精神の子たちが「甘え」や「弱さ」などでいじめにあったりする、「生きにくい」って社会は違うんだよ。そんな環境を作ってるのは健常者と呼ばれる人たちでもあるでしょう??

どこまでできればいいのか。
何ができればいいのか。

もちろん、
逆もそう。

例えば「自分は障害者だから」、って、それを前面に主張してくるのは違うとも思うし。
道は譲り合って、弱点を補填しあって歩きたいんです。

私は色んな子のカウンセリング相談をして、いつも思う。

常識・普通
それって何なんだろうッて。

障害福祉は、もっと根本を考え直さなきゃいけない。

この社会が生み出している、精神を犯す黒幕を。

特性が違うだけで、個性が際立つだけで、弾かれるって本当にかっこ悪い社会だよ。

キラッと光るものは、みんな必ず持ってるから

北風と太陽と生け花と

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。

・公認心理士

・介護福祉士

・介護支援専門相談員

・フラワーデザイナー

好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

 こんばんは

今日は、「北風と太陽」のお話をしたいと思います。

私はこの絵本を 幼稚園のときに読んでもらったのを今でもよく覚えています。
そこに描かれた 絵も覚えています。

どんだけ印象的なんだって話ですが  笑

なんでそんなに印象に残っているのか。
それも覚えています。

多分、私が5歳ながらにして初めて物語の「意味」というものに共感したから。です。

このお話
あまりに有名だと思いますが。

みなさんは知っていますか??

旅人の着ているコートを脱がすのに、「北風」と「太陽」がそれぞれの方法で挑むのです。
「北風」はビュービューと寒い風邪を吹かせてコートを脱ぎ飛ばそうとします。
しかし旅人はその風の強さと寒さにガッチリとコートを押さえ、ぜったに脱げないようにガードします。
一方「太陽」はカンカンと日を照らし、旅人は自らすんなりとコート脱ぐ、というお話です。

ナッジの法則のようなこのお話。

人は、強制されたり、命令されたり、無理矢理されたりすると余計にそれをしたくなくなります。
大事なのは「自主性」「自己行動」なのです。

自分で思って、納得して行った行動でなければ人は永く続けることもできなし、失敗したときに当たるところのない後悔をします。

もし何かを人の望むとき。

彼が、彼女が、「自分でそう行動する方法を考える」
5歳の頃に出会ったこの本の教えは今の私お仕事に大きく影響しています。

渋谷で障害者の子たちに花を教えていたとき。

「簡単には行きませんよ、SUさん」と社長に言われ、
この話を思い出しました。

「大丈夫です。強制はしません。私は太陽で行きます」と言いました。

「無理はさせない」
「楽しさを伝えて」
「自分で判断させて」

ゆるーーーくそれが思えたスタッフもいたかもしれません。
イライラしたスタッフもいたかもしれません。

でも

わたしは「太陽」でありたい。
「花」を扱うのも「太陽」でなければいけないから。

生け花は「ためる」という手法を用います。

「ためる」とは
枝や茎を思うように曲げたり形づけること。
生け花には決まった形、美しいと定義づけられた形がありその姿にするために枝や茎を曲げるのです。

そのときに

力任せに行うと枝は折れ、茎はひん曲がってしまいます。

そっと息を吹き掛けて枝に話しかけながらゆっくり力を入れます。

花というのは、こちたらの問いかけに答えてくれます。(先生に教えていただいた)
本当にそうなんです

これも「太陽」のやり方です。

自分から行動させ、納得して行ったことには「意味」がはっきりと存在します。


障害の子たちに、私は決して型はめはしないのです。

彼らにあった、型を探してあげること。そっちのが有効です。

いろんなことが紐づく。

そんな瞬間が人生のどこかであります。
必ずあります。
必ず、です。

ぶれない気持ちや自信はそんなところからもきます。

私はこれからも「太陽」でありたいと思います

たくさん勉強して、たくさんみんなの力になるために。

私が必ず橋をかけるって思ってる

頑張って、の言葉

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

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・公認心理士

・介護福祉士

・介護支援専門相談員

・フラワーデザイナー

好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

今日は、「頑張って」の言葉について少し書いて行きたいと思うのです。

「頑張って」

みなさんは、そんな言葉を日常的に使っていますか?? 

私は、この
「頑張って」があまり好きではありません

「頑張って」
っていわれると
「頑張らなきゃ」って思うからです。

中には、「頑張ってるのに。。。。。」って思う人もいるのではないかな??

そもそも私は頑張りすぎて しまうこと、頑張りすぎて無理することに反対です。

花屋の修行時代。

私は本当に限界でした。
当時は時代的にもパワハラなんてまだそんなコトバも浸透していない職人の厳しい世界。

そんな中での花屋の下積みは想像を絶するものでした。

早朝から鳴る携帯。「今から来なさい」との早出出勤。(強制)
休みの日は、お稽古に、仕入れのリサーチ。

もうプライベートなんてなかったんです。

仕事は朝は基本7時(市場に行く日はもっとはやい)
終わりは店の閉店が21時だったので、そこからの片付け。ブーケのある日はそこからの作業でした。

休みはお店が休みの週に1度。
その日も、稽古やリサーチに連れまわされていました。

寒い冬にもオープンな店内で水を扱う仕事です。熱が出てしまい、「今日は休ませて欲しい」と電話すると、「1度来てから判断させて」といわれ、フラフラでお店に行き、その場で検温。
熱があるとその目で見ると、ユンケルとカゼの薬を飲まされ、結局返してはもらえず。
仕事の終わる22時にはもう意識不明の状態でした。

仕事の内容も厳しく、デザインもそうですが、花の名前、特性、値段、時期、種類を本当に細かく覚えなくてはいけなかった。お客さんに聞かれて答えるためでした。
生け込みや配達の補助や水揚げの仕方、店内の花の管理はもちろんですが、お客様の前での花束作りやラッピング作業は本当に厳しい指導を受けました。

これは文句ではないのです。

当時の私にはそれが、そんな毎日が、「頑張りすぎた」毎日なんです。

そして私は、限界を迎えます。

「やめたい」なんて怖くて言えなかった。
だから
逃げたのです。

あらゆることから
大好きな花から
尊敬する先輩や恩師から
友達から
親から
家族から
恋人からも

そして心が壊れてゆく音を聞いたのです。

私が19歳のときに母をなくし、そんな母とよく話をした「フラワーデザイナー」への夢。
応援してくれたいきも途切れ途切れの母の笑顔が私を支えていたのに

そこまで強くなかった
そう思って逃げた自分を責める毎日

何をしていいのかもわからず

何をしたいとも思わない

何を食べても苦い

車の中に寝泊まりし、着替えにだけこそこそ家に帰る日々。

いつまでこんなことを続けるのか

なぜこんなことになったのか。

考え直すきっかけが、やっぱり花だった。

知らない土地で通った花屋の前。

花屋の匂い

花屋にいる人はわかるかと思いますが、花屋の匂いってあります

その匂いを嗅いだ瞬間。

私はなぜか無性に愛おしくなった

無理をしてまで
限界突破してまで
走り続けて残ったものは何だったんだろう
って

そのさきに何があるんだろう
って

花が好きだった
花が好き
花屋の仕事が好き
みんなが好きなのに

そんなふうに思って1人で泣いたのをいまでも覚えている

私は
無理はしたくない

そのさきに何があるの??

私の心に残るものは
キズばかりではなく、優しい色して咲く花のように
そうでなければいけない

「頑張って」

そんなコトバを使わなくなったのはその時から。

頑張って、頑張って、限界かもしれないのに
頑張って、頑張って、もっと頑張らなきゃって思っちゃうかもよ

私にとってはナイフのようなコトバ。

でも

昨日ね、私の仲間に言われたんです
「頑張って」って言って欲しい
毎日言って欲しい。

僕はその1言で頑張れるんです
って
満面の笑顔で言われた。

だから
今日は「頑張って」ってコトバの見直しをしてみたいって思いました

人の気持ち
人の言葉

もっとたくさん聞いて

もっともっと
みんなと話したいから

人の気持ちって

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。

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・介護福祉士

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好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

人の気持ちって難しいですね。

難しいです。

わたしは、ヒトの気持ちってレプリカだって思っています。

状況や有益や雰囲気に流されて、誰だって気持ちって変わっていく。

人を愛することだってそうだ

絶対に離れない、ずっと愛する  って言葉に嘘はなくても

その気持ちにどこまでの純度があるのか

何かのきっかけで壊れゆく心

 すぐに剥がれ落ちるメッキなんだって思う

純金は削れても削れても金
その剥がれ落ちた部分でさえも価値ある金

だから
人の気持ちはレプリカなんだって思う

変化、変更、変わるもの、時間は流れて、変わっていくもの

相談に来る子のほとんどは、みんな、
「人を信用できない」
と言う。

信用

その振れ幅は大きい。

そこに苦しむことには意味が無いんだよ。

だって、じゃあ。

信頼ってしたくてするもんなのかな。

わたしも苦しんだ。
「信じたいのに・・・・」
って

で、やめた。

でもあえてそこを気にしないことにした

信じてるものって、もうすでにあなたは持っているんだと思う。

花は、

自分のことしか信じない。

自分が咲き誇る力
そこには何が必要なのか

自分の力を最大限に信じて
開花する。

わたしは障害者と呼ばれる子たちに出会って、実際にたくさんの話をしてきた

わかったこともあれば未だわからないこともある

でも

生きる方法は手助けしたいんだ

この気持ちがレプリカではないことを証明したくて
 この仕事をしている

人脈
知識

そして

純度の高い気持ちの価値を怠ることなく いこう

はじめまして すぅ です。

すぅ

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。

・公認心理士

・介護福祉士

・介護支援専門相談員

・フラワーデザイナー

好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

はじめまして。

すう、です。

公認心理師です。

わたしはもともと、フラワーデザイナーとして食べてきました。
その後、母の闘病からの他界を経験し、介護(高齢介護)の世界に入って花の仕事と両立させてきました。
資格を取得し、経験を積んで、たくさんの人と知り合ってきました。

そんなわたしが、障害のサポートに回ったのは、まさに「花」でした。

花と障害福祉の融合を手がける素敵な人物との出会いから、都内原宿での事業所兼、フラワーショップの開所に携わり、リーダーをさせていただいたんです。

花の技術と福祉の知識。

そんなわたしの2足の草鞋が融合された素晴らしいきっかけでした。

障害で苦しむみんなに

わたしは相談に乗り続け、寄り添ってきました。

そして
知識を得て、共感し、共鳴し、自分に力を得て、みんなお助けになりたいと思っています。

不束者ではありますが

どうぞよろしくお願いいたします。

心〜こころ〜につながるブログを更新し続けたいと思っています。