こんにちは、スウです。
すぅ
公認心理士
精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。
自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。
施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。
・公認心理士
・介護福祉士
・介護支援専門相談員
・フラワーデザイナー
好きな食べ物:スイカ
犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))
花や自然が大好き
「幸せエッセンス」というタイトルに収めたいことは 今日は2つになります。
たった2つの幸せのエッセンス
人って、「幸せの匂い」を感じる時があります。
それは
自分の受容
と
誰かのため
です。
人は精神的には1人でも生きられる 、と私は思います。
精神的には、ですよ。
しかしそこに「幸福」は結局ないのです。
死の宣告をされた時
人は何を感じるのか
昔、仕事でホスピスのスタッフと仲良くさせていただいていた時期がありました。
その時に聞いた話ですが、みな、死を待ちながら口にするのは「自分以外の誰か」とのことだそうです。
人生が終わりを迎えるとわかっているカウントダウンのその毎日に、思い返すのは、自分が愛した人や大切だった人のこと。
実際に私の母も、死に逝くその瞬間に
「スウの春の服を買わないとね・・・」と言って亡くなりました。
誰かがいて幸せは存在する
人は誰かがいて「幸せを感じる」のです。
人と関わり、人と生きること。
人を知って、自分を知っていくこと。
人の悩みの全ては人間関係だ、と言われるように、逆に人の幸福の最終的な部分にはやはり「誰かのため」なんです。それができる自分自身なんです。
そしてそこに至るには
自己受容が必要なんです。
自己肯定感を高めることももちろん大切ですが、まずは今の自分を受容してあげることです。
自分を受容してあげることで、本当の意味での「誰かのため」ができるようになる、「選べるようになる」んです。
幸せのエッセンスにはこの2つがあると私は思っています
人はどんな人でも、必ず誰かに愛されています。
そして必ず誰かを大切に思い、愛することをします。
「依存」の段階では、それは「愛」ではなく、
自己受容ができ、誰かのためにの選択ができた時、
そこに愛が生まれます。
そしてそれは「幸せのエッセンス」となってあなたの周りをも幸せにすると思います。
何だか宗教じみていますが、これは本当に合理的なお話です。
幸せとは、感じるものであり、その定義は様々飛び交いますが、
最終的に感じるものが違ってもそこに至る「過程」にはある程度の考え方や、法則みたいなものがあります。
名だたる心理学者は言うように、ほとんどの物事の「原因」は自分の中にあります。
それが理解できた時に、今この瞬間から人は変われると思います。
幸せのエッセンスを加える人生は、よりスムーズに、より確信を得たものとなって、自分を豊にします。