すぅ
公認心理士
精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。
自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。
施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。
・公認心理士
・介護福祉士
・介護支援専門相談員
・フラワーデザイナー
好きな食べ物:スイカ
犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))
花や自然が大好き
落ち込み
心の中から離れない酷く悲しく苦しい事がずっと離れなくなってしまう。
目の前の仕事なんて手に付かないし、何しても楽しくもない。
家族とも話したくないし
でも、どうにもできない
私自身わりと、この「落ち込み」に左右されてきました。
みなさんにも経験があるかと思います。
この、心の落ち込みって「望まない感情」ですよね。
大好きな人にふられた
心ない言葉を浴びせられた
認めてもらえなかった
など
どれもこれも、「誰か」の気持ちに由来しているもの
だから、
どうにもできないのです
依存したり期待したりしない事
基本的に人(自分以外の他者)への期待はすててください。
「愛されたい」
「大事にされたい」
「認められたい」
「褒められたい」
そうゆう感情を抱いて、いくらそこを目標に頑張っても、そのさきに得るものに何の価値もないんです。
人の感情はあくまで人の感情。
期待するから裏切られたと感じるし、そんな大切な目標を他人の気持ちに委ねる事自体が間違っています。
「人に認められる」という事。「愛される」ということって、付加価値です。
自分の中の幸せ度を100パーセントにするのも、保つのも、「自分由来」にしてください。
付加価値は120でも150でも上がっていけばいいのですが、100のラインは守っていきたいものです。
それができると酷く落ち込む事がなくなってきます。
人の気持ちって変わります
自分もそうであるように、人の気持ちって変わります。
変わるきっかけも、タイミングもわからない
よく、「こうすればうまくいく
」「こんなことしたらNG
」とか記事が出ているのを見ますが、
あんなことで人の気持ちの固定化なんてできません。
今回のお話でいくと、「落ち込まない、落ち込みから抜け出す」ってことが目的なので、まずは気持ちの安定化を図ることです。
人を信じるな、ってことではないんです。
委ねるな、と言っています。
たいていの怨恨なんんかはこの委ねや依存からきています。
相手と自分は
別の人間です。
見返り遠求めて行動するのはビジネスにおいては賢いことだとは思いますが、基本、気持ちって与えるものです。
示すものです。
あなたがもし、落ち込みの激しい苦しい思いを繰り返しているなら
その人の行動で、言動で、わざわざ自分の気持ちに浸透させないようにしてください。
急な恋人の心変わりも、急な誹謗中傷も、1つの結果でしかないのです。
その人が考えて、選んだもの、感じたことに、「そうかそうか」とうなずくだけでいいのです。
自分はそれでも相手のことが好き、大切だ。
自分はそれでもぶれないで頑張りたいんだ。
「自分ありき」
のあなたでいてください。
私はもう何年もまえから、脳の中にイメージをします。
ピンク、ブルー、ブラックに別れたフィールドにそれぞれの思いを分類します。
ピンクには「本当の自分」の項目
ブルーには「自分に期待したい自分」の項目
ブラックには「他人」です。
ブラックに入っている「他人」という感情は基本、ブルーやピンクには入れないようにしています。
ピンクとブルーは入れ替えがわりとあったりしますが
ブラックは混ぜてはいけないのです。
色のイメージでは、そこのどこにブラックを混ぜてもブラックに侵されるからです。
黒って色は基本「独裁的」です。
その影響力は強く、一滴だってその入り込んだフィールドのトーンを落とします。
影響力が半端ないってことです。
そして、きれいに仕上がることはないのです。(私は色彩検定2球保持者でもありカラーの勉強はしています)
決して混ぜてはいけない心のカラー別フィールド。
そんなふうにして私は人の気分に左右されない心を保ちます。
そして私は自分を最大限に好きになる努力をします。
なりたい自分、憧れる自分の像にいつもフォーカスします。
これだけでもきっとすごく楽になれることかと思いますよ