あの震災から、もう9年です。
あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
わたしはあの時から大切なことを学びました。
「ひとの人生」です。
いつ消えるかわからない人生の灯りに酷く驚愕したのです
それまでは、「何となく」生きていた部分もあったかもしれない。
辛い、とかしんどいとか。
たのしいこと、美味しいもの。とか。
人間の欲求に対する満足を何気なく満たしながら生きていた
あの日
あの日の
あの震災
小さな子供もあっという間にいのちの灯りを奪われたあの日
あの子たちの、あの人たちのいに落ちを以て 教えられた ことはないでしょうか??
あの日の朝
誰があんな惨劇の想像をしたでしょうか
「明日」は当然のようにくる
そんなおごりを私たちはすてなければいけないと
彼らに教えてもらったのではないでしょうか
人生
生きるってことは本当に貴重なことなんだと。
心底感じて、忘れてはいけないと思います。
無駄なんてない
人の生き死にに
一切の無駄もない
わたしはあの日から、本気で行きたいと思うから。