精神障がい で苦しい方へ。「働きたいのに」「社会参加したいのに」「誰もわかってくれない」「頑張れって何??」・・・イライラや悩み、苦しさっていうのは尽きないと思います。それが自分にどんな風に起きているのか。これは現実??みんななんで平気なの??なんで怖くないの??
様々な障害を持った方と接し、相談に乗り、アドバイスを行う日々の中で私が見つけたみんなへの想いがある。今日のお話は「精神障がいで苦しむみんなに」向けて書いてみたいと思う。
すぅ
運営母体株式会社COO/障がい者支援事業所管理責任者
精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。
自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。
施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。
・公認心理士
・介護福祉士
・介護支援専門相談員
・フラワーデザイナー
好きな食べ物:スイカ
犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))
花や自然が大好き
あなたが苦しいのは・・・・
あなたが苦しいのは、「漠然とした不安」なのか「はっきりした恐怖に似たものなのか」
あなたが苦しいのは、
果てしなく続く道なのかもしれないし
閉ざされた道なのかもしれないし
あなたが今、いる場所は
あなたが歩いていた道の1番先端部分。
この先の1歩がまたあなたを苦しめる道を作ってしまうかもしれない。
悩むから沼る
悩むと、沼るでしょ??
その蟻地獄のようなルーティンは大抵みんながはまっている。
話を聞くと、
大体みんながどんどん自ら深みにはまるようになっている。
アリジゴクから抜け出す方法って知ってる??
「 崩れてくる砂より早く走るしかない 」
悩み(砂)はどんどんあなたの身に降りかかってくる
どんどん・・・・どんどん・・・・
考えても悩んでも、
砂は降りかかることを止めない
「苦しい・・・・」
そりゃそうだと思う。
よーく考えて、砂に少しの隙間を作って薬品で固めて、落ちてこないようにトンネルをつくって、
抜け道を開通していこう
なんて、計算できるならまだいい。
でも、
そうやって計算できるなら
とっくにやってきたでしょ??
だから
とりあえず一気に走り抜ける
力業で
行動力
それはいわゆる「やってみよう」って事
行動力の話でもある。
私はメンバーの親御さんとかにクレームを受けることももちろんあるけれど
「ゴールを切るため」にはそのクレームさえ聞いてられない
(時がある)
解決策は一つだけ
「行動を止めないこと」なんだから。
ちゃんとしたプランを持つ
目標を決めてそこにいかなる最短ルートで行くか。
そこに出てくる問題をあぶりだす。
準備はしておくべきとは思うけど、
コントロールも大事なんだよね。
何がいつ変わるか分からないし、
それは周囲環境かもしれないし、自分のことかもしれないし。
その時に目標を変えるのか、突き進むのか
ちゃんとした認識は必要だと思う。
軌道修正も。
自分に自信を持つこと
自分に自信を持つことって
ある日急にできることではない。
徐々に身に着けていくもの。
私は沢山の精神の子を社会復帰させてきた中で、
「自己効力」弥「自己肯定」は非常に重要だと感じる。
承認欲求はどっちでもいい(アドラー心理学好きだけど)
それ以上に大事なのは「自己肯定に気持ち」
認知症雄方が返る時代には、
その人の「自己肯定が最も合った時期」なのではないかと思う。
つまり「自分が1番自分を認めていられた時」
女性なら子育てをしていた時とか、
男性ならスーツを着こなしてバリバリ働いていた時とか。
人によっては幼子に返り、そのころの自分が1番好きだったんだと訴えかける。
魔法はないけど、暗示はある
魔法はかけられないけど
暗示ってかけられるんです
自分に言い聞かせてみるというか、
自分を信じ続けていくことができる。
その先にも後にも、「自己肯定」は必要なんです。