執着はいらないんです

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。

・公認心理士

・介護福祉士

・介護支援専門相談員

・フラワーデザイナー

好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

こんにちは、スウです☺️

今日は「執着」のお話です。


「執着」

みなさんは自分が今何に執着をしているか。。。とか自覚があったりしますか??

大抵の人は「自分は執着なんてしていない」って思っているかもしれません。

でも

人は いつの間にか何かに、誰かに 執着して生きているんです。

だからこそ執着を手放せずにいたりします。

では一体 執着 の何が「楽」で、

そしてなぜ 執着 は要らないのか、を書いていきます。


執着することで楽になる


執着をしていることで人の気持ちや行動は「楽」になります。

みなさんは自覚があまりないのかもしれませんが、誰しも何かに「執着」や「依存」をして生きています。

相手に委ね、任せ、

そうすることでどこか「楽」と思えたりします。

「幸せ」と勘違いすることもあると思います。

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一言に「執着」と言っても、その大きさは様々ですが、誰しもがその感情からは抜け切れないものです


執着を手放す


執着というものからは、たくさんの感情が生まれていきます。

その感情のほとんどはあまり気持ちの良いものではないでしょう。

自分の作り上げていたものへの執着だったり、恋人への執着、我が子への執着だったり、、、、、、

つまり、人はそうやって自分を「誇示」したがります

でも

その先に何があるんでしょうか

恋人や我が子への執着はもう論外、のレベルだと私は思っています。

「人の気持ち」「ひとの人生」に執着することほど危険な綱渡りはありません

はっきり言いますが

「ひとの気持ちはか変わります」

それはごく自然で当然なことなんです。

よく「〇〇くんは一生変わらないって言ってくれたから信じるの」と、

「信じる事」を正義みたいに誇っている人がいますが、

それも私からしたら「終着」

人を信じるということは「静かな湖みたいなもの」です。

深く、静かで、冷静沈着

相手次第で変わったり、公言するものではありません。

「執着」と「自己満足」のコラボレーションは恋愛事情ではよくみられます。

しつこいようですが

「ひとの気持ちは変わります」

そこに執着している限りあなたはずっと不安定な綱渡りをしていることになります。

自分の作り上げてきたものへの執着なんかも同じです。

よく職場に長くいる先輩上司のような存在に多くみられますが、

「自分のしてきたことへの執着」が半端ない 笑

「嫉妬」や「怒り」はそこからも十分に発せられ

結果、人の気持ちを傷つけることになるんです。

あなたはその「実績」に執着してどうするんでしょうか??

そこは居心地がいいのでしょうか??


自分を客観視すること


自分のことを客観視することで「執着」というものから距離を取ることが可能です。

第三者となって自分を冷静に判断してみてください。

人は、「人のこと」になると何倍も寛大になれたりします。

例えば「怒り」や「嫉妬」の感情は 執着 の呼ぶところではないでしょうか

そんな時に、自分を他の人として冷静にみてあげることはとても大事な行為になてきます。

「いつでも冷静にいろ」

とは言っていませんが、

執着から生まれる「怒り」や「妬み」、「悲しみ」、「つらさ」に何の得もないのです。

「冷静」で要られる切り替え方を知っているだけで、あらゆるトラブルや人間関係から解放されていきます


執着を持ち続ける人


私は「執着」を持ち続ける人が「凄い」とすら思います。

疲れないのかな。。。。って

様々な人が通る道の真ん中にテントを張って潰されないように耐え忍んでいるイメージ。

人に対する気持ちや自分の作り上げてきたものってそんなものではないと思うんですよね

仕事をしているとそんな人にたくさん出会います。

特に私はこんな身なり?で(笑)施設長をしているので、後から入ってくる年上の方々には強くあたられることが多いんです。

その方々にも業界での実績やプライドがあるかとは思うので特に反応もしませんが、されていい気持ちはしません 笑

私は別に自分のしてきた仕事に「理念」はあっても「執着」はないのでその人たちには何のマイナスな感情も抱きませんが、みていて「大変だろうな」と思っています。

明日、もし

施設長を辞めさせられて現場の職員に戻っても、私は何も変わらず福祉に対する「理念」だけを守って働くでしょう

過去に囚われないことで未来の自分がリアルに感じていけます

そのほうがよっぽど気持ちいいんです❤︎


自分を軸にしよう



自分軸をしっかりもっている人は仕事でも素晴らしい結果を持っています

私はそんな人たちを何人も見てきました

周りに囚われず「執着」を手放すことがうまくできている人たちはいつも冷静であり、ぶれない心の持ち主です

そして

「焦っていない」

ことです。

明日から

仕事がなくなっても、恋人にさられても、(そりゃ落ち込みはしますが)

彼ら、彼女らはいつも「次」を考えます。

執着も依存もない

そんな感情に慣れているのでしょうか。

「どうしてそんなに大丈夫なの??」と聞くと

「大丈夫じゃないけど、だって仕方ないじゃん」

と笑って言い放つのがこのタイプの人たちです。

そう

仕方ないんです  笑

この「仕方ない」の感情だって、執着をしてないからストンと落ちる感情なのではないでしょうか



人を愛することや

人を救える行為は、

執着を手放してその先に本質があるような気がします

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コメント

  1. れおん より:

    執着を手放すことは、思ったよりも難しいです
    長年、介護業界で働いてた時も、誰かのためにっていうエゴにも近い気持ちが大きな原動力の一つでした。
    これも執着ですよね…
    恋人に対しても、自己犠牲をして相手を大切にすることが愛なんだって自分の中で思い続けてたところがあります。
    すべてにおいて、相手に執着や依存をしてたんだなって、すべてを失った今だからよくわかる気がしてます
    まぁ、仕方ないかって今は少し開き直ってる感じかな
    めっちゃ辛いけど
    もう一度、自分軸の再構築からかな
    そんな感じで今は生きてます✨✨✨

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