こんばんは☺️
今日は「ヘルパーズ ハイ」について書いていきます⭐︎
みなさんは「ヘルパーズ ハイ」という言葉は聞いたことがありますか?
心理学が好きな方なら、知っているかと思いますが、あまり浸透していない言葉だと思います。
ヘルパーズハイ とは
ヘルパーズ ハイとは「誰かの役に立った」という感覚を感じることで自分の「やる気」を上げるテクニックです
人って「役に立ってる」と感じる瞬間にドーパミンがドバドバと出るんです☺️
ドーパミンは運動やホルモンの調節に重要であり、快楽の感覚、意欲、などに密接に関わっているんです⭐︎
このドーパミンを出す方法にこの「ヘルパーズ ハイ」が有効なテクニックなんですね☺️
人は誰でも「誰かのためになっている」と実感したいものです。
他人への親切によって人はモチベーションが上がっていくのです
ボランティア、寄付、他人への親切行動は、自分の脳を喜ばせるようにできていて幸福度を上げてくれるんです。
人を信じる心だったり、余裕だったり、そんなポジティブな感情がどんどん感じられるようになるんです。
よく、「人に親切にすると自分に返ってくるんだよ」なんて言われていませんでしたか??☺️
あれは本当に根拠も裏付けもあってのことで、こうした「ヘルパーズハイ」というテクニックが自分の感情を底上げし、やる気や意欲を活性化して心に余裕すら持たせてくれるのです。
結果、そんな人のそばにいることが心地いいと、人が集まり、自分にもいいことが起きてきます。
give & take の考えは有名ですよね。
give は与える、take はもらう、という意味。
考え方などによって人は「ギバー」や「テイカー」と呼ばれたりもします
つまり
「与える人」と、「欲しがる人」 ですね。
あなたもしも「与える人」であるならそれは「苦痛」ではいけません
あなたが喪ちみ氏も、「仕方なく」「いやだけど」「断れない」などの理由で「ギバー」でいるとしたならばそこに「ヘルパーズハイ」は作用しません。
自分の気持ちに響くギバーへ
私の会社にとても穏やかな性格の後輩がいます。
彼はいつも穏やかで、「はい」「かしこまりました」などと言ってはいやな顔1つしないで働いてくれています。
先日彼が私に相談に来ました。
「上司や他の先輩の間になって辛いんだ」と。
なんでも「お任せください」と受け入れる彼はいつしか会社の中で「いいように利用される人」になっていました。
結果、仕事ばかりがふえ、ミスも自分のせいになるのです。
私は彼に聞きました
「あなたのその人の為に、って思う気持ちや実行は素晴らしいけれど、自分の気持ちにどう響いていますか」
と
「自分の気持ちに響く・・・・・」
彼は俯き、胃を押さえ、しばらく考えてからこういいました
「わからない。もう辛いんだ」
「僕のせいだ」
と
彼は悪いことは何もしていません。
人の為に、と思い自分ができることを名一杯してきたのでしょう。
その結果が「辛い・・・」と胃を抑えることになるなんて何がいけなかったのか
「自分の心に反したギバーをしてきたから」なんです。
ヘルパーズハイは「giveする行動」では使えません。
そこに 「自分の気持ちに響くもの」 がないといけないのです。
心地のいい感じ、自分にも得られるメリット、その計画性や選択する能力が大事なんです。
「自分の為に人に親切にするのかよ」
と思う方もいるかと思います。
ヘルパーズハイのテクニックを使うならばそうゆうことになります。
卵が先かニワトリが先か のように、どちらが先にせよ損をする人はあまりいないのです。
ボランティアや寄付がこんなにも存在するのもこうゆう心理からなんですね。
成功者にはギバーが多い?
成功者と呼ばれる人たちには実はこの「ギバー」が多いんです。
でもちょっと待って
ただ与えるだけのうちの後輩のようなギバーはいけません。
きちんと「自分の心に響くギバー」でいることです。
心地良く、自分にもあるメリットをしっかりと感じ、選択できる
そんなギバーが成功者の姿と言われています。
そこで今日はこの本をお勧めしたいと思います。
わたしも実際に読ませてただいた本なんですが、有名なベストセラーなのでユーチューブなんかでも紹介されていたりします
あと、私の大好きなDAIGOさんのお勧め中でもないかなって調べたらありました❤︎
リュボミアスキー教授の人生を「幸せ」に変える10の科学的な方法 / 原タイトル:THE MYTHS OF HAPPINESS[本/雑誌] / ソニア・リュボミアスキー/著 金井真弓/訳 渡辺誠/監修楽天で購入 |
こちらですね☺️
これは私もこのタイミングで購入したので読むのが楽しみです⭐︎
みなさんも「ヘルパーズハイ」のテクニックとともに成功者の階段を上がり、自分の価値を上げることと同時に、やる気や快楽のドーパミンをドバドバ出しませんか?☺️