2021年 8月 の投稿一覧

脳よりも体のサインに従えばきっとうまくいく

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。

・公認心理士

・介護福祉士

・介護支援専門相談員

・フラワーデザイナー

好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

こんにちは、スゥです。

私たちの「脳」で考える「思考」と言うものは

時に私たちを悪い方向にひっぱっていってしまうものです。

「考えて」「考えて」「考えて」

そうやってのどうしても、その先に何もなくても

わけのわからない「闇」みたいな場所に引き摺り込まれてしまう・・・・

そう

脳から出ているサインは時に私たちをダメにする気がします


体のサインが正しい

体から出るサイン(ここでは脳は体から切り離すとする)はいつも正しく、合理的。

痛みとか、息苦しさ、とか炎症とか。

そこに忠実に従い治療を受ければ、大抵の病気や怪我は治っていく時代。

それと引き換えに

「精神」を患う人は どんどん増えていく。

私の運営する施設でも、9割が「精神」の若い子たちだったりする。

なぜそこまであなたたちは自分の心をいじめてきたのだろう、とつくづく思う

体がSO Sを出していたのなら

あなたは「治療する」と言う選択を迷うなくするでしょう

でも

きっと

コレは私の「予測」なんだけど、

みんな

そんな時に限って「脳」に従ってしまうんだよね

その結果が

結局「身体」を蝕んでいく

先日、「依存症」のおはなしをしたと思うけど

「依存症」って言うのはつまりは

「脳」に騙されているだけ、だと私は思う。

そんな事を言ったら、怒られちゃうかもしれないけれど。

「お前に何がわかるんだよ」って

憤りを感じてしまうかもしれないけれど、

私たちの体はいつもただひたすら働くから、とってもわかりやすい。

そして脳は私たちを惑わせる

脳が余計なことまで言ってくる理由

脳があなたに「余計なこと」を考えさせる時がある。

「ありもしない未来への恐怖」

とか

「過去にう受けた傷の痛みの再現」

とか

それは「学び」でもあるが、

「学ぶ」ことのほかにも脳はたくさんの事まで言ってくる。

あなたの体験してきた過去の苦しみとか、

あなたがまだ体験したことのない未来への恐怖とか、

終わったことや

来るかもわからない未来

どこまで膨らませたらいいの???

そんなことを聞く、それ以上に私たちの脳はそんなときばっかり「頭がいい」

うれしい

楽しい

気持ちいい

美味しい

そこに「基準」なんかない。

あなた自身が作ってきた「記憶」

抜け出せ、なんて言わない。

それが「人間らしい」んだから。

でも、

あまり脳ばかりを崇拝しないでほしい

まずは自身の体を見て

「私の体はどうなっている??」

って。

脳よりも体のサインに従えばきっとうまくいく

まずは体の出すSOSに意識を向けてみて。

そりゃ、理性とかあるけど

それも脳が司るんだけど、

私が言いたいのは、

「脳に騙されないで」って事。

あなたは本当にそれがしたくてしているの??

あなたの脳が「快楽」を求めてあなたに都合よく指令を出すときだってある。

脳の言うままに体に強いたら、体が壊れちゃうよ

もう少しだけ、体の声を聞いてあげてほしいです。

未来 へ向ける思考を育てる方法

未来 へ向ける思考って聞いて、

「あーそれならそうしてるよ」って思った方が多いかもしれない。

でも今回のお話しは少し違うんです。

お時間のある方は少し読み進めてほしいなって思います。

未来

未来 へ向ける思考

未来へ向ける思考って聞いて、

「あーそれならそうしてるよ」って思った方が多いかもしれない。

でも今回のお話しは少し違うんです。

お時間のある方は少し読み進めてほしいなって思います。


「未来に思考を向ける」

それは最近ではごく自然な「ポジティブ思考」のように聞こえる。

その名の通り。

思考を未来に向けて、

「過去に引っ張られない方がいい」、というものなのだ。

そもそも人が 苦しんだり 悩んだり する事柄には

間違いなく「過去」が絡んでいる。

「過去があっての今の自分」

まさしくその通り。

私たち「無駄な過去」などはみじんもない。

そう みじんもない のだ。

その1つ1つが「今」をここに存在させている。

でも勘違いしないでほしいことがある

「過去は顕在意識に置かない」という事だ。

その理由のひとつに、

マイナスを引き起こす

というものがある。

人の記憶というのは、「不幸」なことになぜかフォーカスする。

まるで「恨みつらみ」のように

こびりついて離れないのだ。

掘り起こしてみれば、それ以上に「幸福」なことも山ほどあったに違いないのに、

「不幸」が記憶、に強く残る。

過去からの学びが危機回避をする

「過去に経験して失敗したこと」、とか

「えらく傷ついたこととか」、

そうゆうのがあるから、「過去も大事」とか思う。


確かにそれはある。

私もある。

でも、

私たちの「危機」って何だろう

「傷つくこと??」

「苦しい思い??」

「悲しみに満ち溢れた日々??」

「喪失??」

・・・・・・・・・

いや、

私たちの「危機」は

「生命の危機」だけだ。

「生きる事」は当たり前ではない

私たちはあまりに自然に生きているけれど、

それをまず、「ありがたい」と感じることは本当に大事だと思う。

普通に明日が来るとでも思ってやまないんでしょうが、

そんな普通はないと思った方がいい。

「危機」というのはそうゆう事で、

過去に学ぶことの重きはそこにある

他のモノなど、捨ててしまっていいのではないかと思う

過去の経験からの学びは

「生きるための危機回避」であるべきだから

思考を柔軟に持つ

思考を柔軟に持つことは私たちが 人生をにやさしく生きるため、にはとても重要だ。

私たちに与えられた「未来」は

いつ終わるか分からないし、なんの保証もない。

そこにナゼ、「不安」「辛さ」「悲しみ」のカードを置くのだろうか。

それがあなたの「目標」なら、何も言わない。

でもあなたの目標や ミライ が

「幸せ」「楽しみ」「充実」といったものなら

そこにそのカードを配置する必要がある。

そもそも

「脳」と「からだ」はべつべつのものだととらえていくと良い。

ひとつ前に「依存」の話をしたけど

体と脳は連携はしているけれど、必ずしも合致したものではない

アルコール依存の相談者に この前こう、言われた

「僕は 病気 だ。体がアルコールを欲している」

と。

確かに「依存症」は病気かもしれない

でも

「体はアルコールを欲してない」

と私はいった。

私たちの体と脳は別々、に機能している。

カラダガ欲しているのなら、それはホメオスタシスに大きく違反する。

彼は、脳に騙されていることをまず、認知しなくてはいけない。

※この話はまた別でしてみたい※

脳がつかさどるものは、私たちの「記憶」や「思考」。

よく、「願いは念じると叶う」なんてお話しあると思うけど

あれってそうゆう事。

ただ空っぽに「お金持ちになる」なんてな考えてもあまり意味はない(全くないとは言わない)

「思考」は脳の中で私たちの「体」つまり「行動」に作用する。

さっきのアルコール依存の話にすれば、

お酒をコップに注いで飲む

というのは「行動」だ。

私が言いたいのは、

「思考は柔軟に持て」

という事。

過去の悲しみも辛さも

私たちは忘れることができない。

でも

「危機回避」として潜在意識に残しておけばいい。

「生命の危機」以外はとりたてて潜在させることもないでしょう。

分かってるから

そうすればこうなるって、大体は。

もう記憶している

未来がすべての思考

未来は必ずやってくるとは限らない

でもやってくる可能性が非常に高い

過去はもう二度とやってこない

それはみんなわかっているのに

これから行く旅先に、「何食べようか」「何しようか」など、考えることがあっても

過去に行った旅先に「あそこは応して修正しよう」とか「あれは越してやり直そう」とか真剣に考えることはあまりない。

過去に帰れないのはみんなわかっているから。

「未来」だって必ず来るなんて保証がないけど、私たちは知っている。

「未来はくる可能性が高い」って。

だから、「計画」し「期待」する。

それもあたり前にすごい事なんだと私は思う


未来はすべてだ

どんな可能性も秘める

私たちの全て

一瞬先を行く事こそが、

一瞬先を生み出す事。

未来に向けた思考を持つことが

私たちが「後悔」などしない道だから

「もう戻らない時間」は一瞬、一瞬に生み出されていく

未来はいつ閉ざされるか分からない

そう思うと、未来に思考を向けることがどんなに大事なことなのか

よくわかる気がする。

すぅでした♥