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復縁について~大事にしたい気持ち~

すぅ

公認心理士

精神障がい者を主に社会復帰・就労を得意分野とする。

自己肯定感とセルフエフィカシーを重んじ、働くことを通して相乗効果を狙い支援。

施設メンバーはもちろん、他問い合わせにも柔軟に応じる。

・公認心理士

・介護福祉士

・介護支援専門相談員

・フラワーデザイナー

好きな食べ物:スイカ

犬を飼っているが猫好き(犬も好きだけど (笑))

花や自然が大好き

こんにちは、すぅです☺

今日は「復縁」のお話しです。

最近恋愛系の相談が多くて、ごめんなさい💧

みんなしっかり恋していていいなって、少しうらやましい ((笑)

そんな中でも「復縁」については本当にみんな、

長い期間をかけて悩むんだよね。

人の気持ちってどうにもならないから、

どうにかしてほしい。。。って必死に懇願されても

流石にそれは、どうにもできないものなんだ。

でも

「気持ちを少し楽にすることならできる」

今日はそんなお話しです。


復縁はいい事なのか

人との出会い以上に

「別れ」は重大であって、大事だと私は、思う

「復縁」については

「賛成派」「反対派」

様々な意見が飛び交うが、

私は基本的に「反対派」だ


反対する理由は明確


人が人との関係に「終わり」を決めるとき、

そこには必ず「誰かが傷つく」はずで、

それを克服した先に、

また同じことを繰り返す可能性の強いことを

あえてする必要があるのかなって思う。

出会い以上に別れは大事

そう考える私に、

「復縁」は基本的にない。

(って、言い切るとなんか冷たい人っぽい)


ファミレスで泣き続ける彼女に、

「なんでそんなに彼がいいの?」

そう聞いたら

「こんなに好きな人には出会えないと思うから」

と言っていた。

彼女は彼とは2年ほどおつきあいをして、

コロナ禍で在宅勤務になった彼に昼間の行動を疑い始め、(会社に行かない時間に何してるのか、と)最近は喧嘩が絶えなくなり、

結果大喧嘩になって、

「もう無理だわ、さよなら」と一言言われた後に、

連絡が取れなくなったのだとか。


人はそばにあるものが「普通」になると

その有難さが分からなくなるようで、

いや・、

それが「普通ではない」ということに

気が付かないものなんだ。

「こんなに好きな人」

が自分の1番そばにいたこと。

それに気が付いていたなら。

「失ってから気が付き、後悔と反省の嵐だ・・・」

といくら泣いても、

もう、仕方がない。

彼の気持ちを考える余裕などないかもしれないけど、

  • 「大好きな彼女を手放すところまで追い詰められた」
  • 「傷つけると分かっていても別れを決めた」

この2点は理解してあげてほしいと思う。

これは男女逆でも同じ。


別れという重み

人は

出会いよりも別れにおいて過大なストレスがかかる

それはみんな一緒ではないのかな・・

そんなに彼を好きなら

彼女にできることは一つだけ。

「彼の決断を受け入れて一人で乗り越えること」

それしかない。

だって、過去は変えられないから


復縁のその先

仮に、復縁ができたとして

その先に何があるのか。

今までなかったはずの

「また失うかも・・」という

「不安」

が付きまとい、

言いたいことも正しい選別ができないまま言えなくなると思う。

そこに

「不安」は加算されていくだけではないのかなって。

それはまた・、「不信」にもつながっていく。

「そんなことない、そばにいてくれるなら絶対に彼を信じ切る」

というけれど

私は無理だと思う。

そんなに強かったら、こうなってないはずだもん。


何が何でも忘れろ

なんて私は言ってない。

好きな気持ちを自分で受け入れたらいいと思う。

すきなだけ好きでいたらいいと思う。

でも

それを相手に「強いる」のは違くないか??

私が言いたいのは、

もっと

「別れ」というものを大事に考えてもらいたい。

という事。

実際に私も、

別れた相手から連絡が来るたびに

少なくとも私はつらい、から。

「簡単」ではない 別れ という決断を

簡単にひっくり返すようなことをするのはやめてほしいって思う。

そのたびに私はまた少し心が痛むし、相手を傷つけるかもしれないと思うから。


人を思いやることは強さである


人との気持ちを考えられる人は

強い人

だと思う。

きっと

別れる際にきちんと決断や覚悟をしている人は

「復縁」など考えないと思うから。

芯が強く、誠実なんだと私は思う

時にはさみしい日も、不安な日も、誰にでもある。

それでもそんな時でも

大事にしたいのは

「あの時決めたこと」

「あの時決めた責任」

ではないか。


復縁が叶うとしたら


もしも本当に復縁が叶うとしたら、

それはごく自然に出会い直す

ことしかない

お互いが1度完全に吹っ切り、自分を見つめられた時・、

また会う機会が訪れるのなら、

「違う自分」で出会い直してまた、恋することができるかもしれない

人を愛することは

人を思いやること。

自分のエゴを埋めるためだけに存在する人などいない

人を愛し、

大事にすることを

簡単に見積もってはいけないと私は思う。

「復縁したい」

「復縁の仕方ありますか??」

という人に、まず伝えたい。

別れにも「未来」があるんだよ

って

自分自身が幸せに感じることをしていますか??

こんにちは、すうです☺

今日は「幸せ」のお話しをして行きたいと思います。

幸せ の概念

幸せ

と一言で言ってもピンとこない人が多いのではないでしょうか


そもそも「幸せ」というのは、

自分が「感じるもの」であり、

「決まったもの」はないんです。

ある人から見たら、〇が幸せでも、

ある人から見たら、△が幸せだったりする。

時には

「そんなことが幸せなの」

と、思うようなことが誰かにとっての幸せだったりする。


自分にないものって何だろう

自分にないもの

それは

沢山のお金だったり

美しい妻だったり、

愛おしい子供だったり、

仕事の功績だったり。

人には必ず

「足りないもの」がある

すべて

何もかも

を持ち合わせている人なんていないから

自分の持っているものは何だろう

逆に

自分が持っているものって何だろう

それはあなた自身にとってはあまり見えないものかもしれない

もう持っていて、

当たり前

になっているから

もしかしたらあなたの持っているその当たり前は、

誰かの欲するものかもしれない

気が付くことが大切

「気が付く」

ってものすごく大事で、

ものすごく「幸せ」への近道なんです。

自分の持っているカードをすべて並べてみて、

ゆっくりと観察をすること

それが初めの1歩なんです


考えは考えでしかない

頭の中でいろんなことを考えているのは

所詮「考え」でしかありません

空想や想像だけで何かを手に入れようとしても

手に入れることは難しいでしょう

人間には

考えて行動する

という能力があります。

生命維持に不可欠な行動や、

本能的な欲求の他に

たぐいまれな能力を持っているのが我々「人間」です

「想像」と「創造」を

「想像」から

「創造」することで

「想像」にかえっていく。

ただそこに咲き誇ればいい、のではなく、

変わること

大事なこと


人生は思考と行動

人生は

「思考」と「行動」だと思います。

「行動」がまた、「思考」を生み、そこを「行動」に移すことこそが、

自分の納得のいく人生を歩む、

つまりは

「幸せを感じる」

という生き方になっていくのです。

1杯のうどんが幸せを感じさせてくれた過去

お金がなく、

働けど働けど、

値段を気にせずには買いものかごに商品を入れなかった時代

離婚をしたばかりで

自分を責めていた時代があった

誰も幸せにできない自分

誰も守れない自分

誰からも必要とされてない自分

1人で生きていくにはあまりにも無力だった自分

そんな中でも

1から、

いや、

マイナスから生きていかなくてはいけない日々。

幸せになんて誰もしてはくれない

そんな思考に飲み込まれて

涙を飲んでただ働いた

そんな日々に

そんな私に

「幸せ」と無意識に思わせたものがあった

温かい1杯のうどんだった

なんか昔、「いっぱいの掛けそば」って話があったっけ・・

それとはまた違う感じなんだけどね (笑)


好きなものを食べることに

「大金」は必要ない

好きな時間を費やすことに

「誰かの存在」は必ずしも必要がない

笑ってしまうような、くだらない話に聞こえるかもしれないけれど、

自分の好きな時間を過ごすことは

幸せなんだってっ痛感した。

明日もまた、揚げ玉たくさん入れてアツアツのうどんを食べよう

って

想像したことを具体的に形にする

小さなことからやってみてほしい

「想像」する

あなたの心地いい事 や

好きなもの を

行動に移してみればいい


人って、

何か物事が動いたときにはじめて

今までなかった考えとか

今まで見れなかった自分を知ったりする

階段を上がっていくように、

踏面で見える景色は

それまでとは違うものだから

自分のカードで動け

自分の持ち札で生きる

それしかない

どんなカードを配られるかなんて

誰にもわからないのだから

幸せは

感じるように生きればいい

思考を

行動に変えていくことが

「幸せ」を感じることに直結するのではないかと思う


私は相談に来る方にいつもお伝えすることがある

スロープを駆け上がるのではなく

階段をゆっくりあがってほしい、と

1段上がることが

1つの行動であり、

1段上がったら、

そこでまた思考を巡らせる時間(期間)が必要だ

階段の踊り場で

感じることこそ、

見えるものこそが、

あなたの今の幸せに直結するものだと

認識してほしい